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雪 螢の部屋


[16] 電柱の灯りの下
詩人:雪 螢 [投票][編集]

どうしようもなく
心が冷たい夜には
君の声が聞きたくなる
触れられない距離が
とてももどかしい
夏の風が
涼しければ涼しいほど
体は冷えて
君の声が聞きたくなる
会いたくて会えなくて
夢の中まで君を探す
だから僕の心は
凍えて震えてしゃがみこんで
立ち止まったままなんだ

2006/07/25 (Tue)

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