詩人:†楓風† | [投票][編集] |
君が飛べると言ったら
僕は飛ぶ
君が行けると言ったら
僕はどこまでも行く
君が消えてと言ったら
僕は躊躇せず地球の一部になって
あなたの幸せを祈るだろう
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独りぼっちになって
どれだけの時間が経つのだろう
本当はこんなことになるはずなんてなかった
今の僕に何度尋ねても答えはでない
それに気づいてる自分を知って虚しくなる
自問自答すらなりたたずもう答えを追うことすらやめた自分を嫌い更なる逃避を繰り返す
いつ僕の現実逃走記が終わるんだろう
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昨日までの僕は自分にすら負ける弱い人間だった
『そんなんじゃダメだろ?』
自問自答してみた
いつもは答えがでないのに今日はでた
『今の弱い自分を変えろ』
小さな変化でも僕を前進させる
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夜は暗い
だが、どことなく落ち着く
久々に夜外に出た
歩いていると池のある公園についた
月の写った水面に石を投げた
徐々に広がる波紋
月が揺れる
一緒に僕の心も揺れた
なんでだろ?
二度と会えない君を思い出した
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外は晴れ
先程まで降っていた雨が嘘のよう
雨の時
硬い言葉
鋭利な言葉を君に投げつけ
君もう飛べなくなりし、折れた翼
涙も枯れ果て
広い世界に翼を引きずる
後、息絶え
倒れた君、僕見守ることしか出来ず
君、永久に夕日を見ない
僕思いし、君悲し
僕の涙まだ流るる