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風邪はひいていませんか?
もうすぐ四月とはいえまだまだ夜は冷え込むので体に気をつけてください
僕は相も変わらず夜の寒さの中にいます
寒さに耐えていないとあなたの温かさを忘れてしまいそうだから
きっとあなたは僕の温度は覚えていないだろう
それでも僕は構わない
あなたの温度は思い出だから
あなたは覚えていなくてもいい
思い出だから…
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いつもの電車を途中下車
いつもは窓越しに見ている窓の向こうを歩いてみた
いつもとは違って見える景色に
いつもにはないくらい感激した
いつもの夕日も美しく見えた
いつもの自分も少しは洗われたかな
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君を好きだったことも
君を好きだった僕がいたことも
いつかは忘れてしまうのかな
人の頭は不便だね
嫌なことは忘れないのに嬉しかったことは忘れてしまう
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時間は戻らないし戻せない
人は80%後悔でできているから
あの時、あぁすれば良かったな…などと思ったりもする
昔に戻りたいと思っている人も多くいると思う
親孝行したかったと思っている僕も80%後悔なんだ
だから生まれた『後悔先に立たず』
先に立っていたら何とかなるかもしれないのにね
それは神いたずらか人の未完成度だね
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どんなに嬉しいことがあろうと
どんなに辛いことがあろうと
どんなに悲しいことがあろうと
今日もこんなに冷たい雨が降る
ハッピーエンドなんてありえない
そう思うと前に進めない
先が見えていても前に進めない
悲しいことは全部雨に流してきたはずなのに
嬉しかったことも全部雨に流れちゃったのかな
今の僕には冷たい雨が少し痛い
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夜も深い
月もない
ましてや希望など転がってるはずもない
僕はクロウ
そうだカラスだ
夜に包まれ過ぎて黒くなってしまった
仲間は誰かにそそのかされて白くなった
でも名前だけは残していたんだね
僕の元仲間
ふくろう
みんな僕の前から消えていく
いつまで続くの?
みんな消えてしまうの?
僕はこのまま苦労を重ねていずれは灰になるの
分かってるよそれくらい
せめて一つ願いが叶うなら
僕をその爪で葬って
そうすれば仲間もいなくなることはない
深い闇にもぐればそれだけが仲間。
僕は闇の冷たさをも噛みしめて仲間と呼ぶ
君は消えない
僕は闇が仲間
闇は何も語らない
よって僕は今一人だと悟ってしまった
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今はまだ
全然遠い話だけど
ずーっと先
僕は今の夢を押し殺して生きていくのかな?
街中で背広を着て
ペコペコ頭下げて
靴の底すり減らして
大事な夢も忘れてしまうのかな?
多分これは現実になるね
いくら嫌だと言っても
いくら涙を流しても
この未来という現実は変わらない
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今楽しい僕がいる
そんな楽しい事は長くは続かない
でもいいさ
今はハッピーだから
明日が楽しいかは分からない
明後日が楽しいかも分からない
もしかしたら来年まで楽しい事は無いかもしれない
でもいいさ
今はハッピーだから
来年まで待ってやる
じゃあまたね
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目を閉じて昔を思い返してみてください
時の流れは早いでしょう
つらいこともあったでしょう
でも今思うと早かったね
笑い話にはできないかもしれないけど
思い返してみてください
あの人の笑顔で時が止まったこと
世界が変わると思ってたこと
少なくとも僕の世界は変わったよ
でも時の流れは早すぎてあなたの笑顔も消えてしまった
僕はあなたに何をしてあげられたのだろう
言い訳丸出しだけど
時の流れが早すぎた
僕は流れに身を任せるだけ
早い早い激流を今日も明日も僕はゆく
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誰にだって嬉しい時
悲しい時
辛い時
他にも色々な時があるでしょう?
その時僕は生きてるなって思うんだ
何のために生まれてきたかは分からない
死んだらどうなるかも分からない
死んだら灰になって終わりという考えの人もいる
感情があり
思考がある
もしかしたら本当に死んだら何もかもなくなってしまうのかもしれない
それでも人には思考、感情があるからその先まで考えてしまうのかもしれない
世界の人なんて本当はいないのかもしれないとも思った
そんなに深くまで考えたくないのに
嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと
体験するとあらためて分かる
一人ではないと
誰かを好きになった時にも分かる
自分しかいないという一方的な自分勝手な意見だったと