詩人:KEI | [投票][編集] |
張り詰めた 光る糸
たぐりよせ、
じっと獲物を待つ
愚かに今日もまた
ほら。
なんて意地悪
生意気にも恋なんか
語っちゃって、
その気になっても
無駄なのに。
君の体を縛り、
放さない。
一度かかったら
逃がさないから。
そう、
もう遅い。
本日のご馳走、
君の四肢。
ニガサナイ…
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きっと未だ僕はさなぎで
あなたのその時折見せる笑顔が見たくて
必死に羽を生やそうと。
見えてるのに近づけない
だから僕は早く成長して
君に似合う人になりたいんだ
…羽化する。
決して綺麗な羽じゃないけど
君に向かうには十分なほどで
…飛び立つ。
まだ無愛想に羽を動かすけど
追いつけるはずだから…
蝶のように颯%
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いつも自分の殻に閉じこもって
自分で自分を温めて来た
なんて虚しい。
孤独になった帰り道は
君との記憶を
スライドして…
幸せだったあの頃の
思い出に浸る毎日
薄れゆく道標
君が教えて
涙を流したあの頃の
感傷に漬かる毎日
消えゆく外灯
照らすは君だけ
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渦巻く欲望
蟲く憎悪
あぁどうして?
理性なんかじゃ愛は
語れない
本能のままに
求めるだけ
Oh...
Tell me why you say...
Give me あなたのその愛
渇いた砂漠に
一滴の water of love
教えてよ...
I want 全て壊したい
曇った夜空に
一矢の light of you
答えて...
Why you say "bye"...
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気付いたら
見てるのは
あなたの横顔
後姿
この恋に気付くのには
そんなに時間は要らなかった
毎日毎日
見ても見飽きない
ちょっと無邪気で笑える
あなたの行動
そう、気付くと
目線の先には
あなたしかいなかった
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「好きな人誰?」
って聞かないでよ
凄く苦しいから
「あなただよ」
って言いたいよ
凄く好きだから
あなたの恋愛相談
僕じゃない名前が
出てくる度に
無性に 胸が
チクリ と痛む
「頑張ってね」
なんて言ってみるけど
実際は穴が開いたように
虚しいんだ
悲しいんだ
あなたの顔を
じっと見つめてたら
抱きしめた%