あの世界には星座が あるのだろうか見えるのだろうか雲ひとつない天上に 映らない星が瞬いているのだろうか見えるのが総てではない決して 揺るがないあの宇宙の 奥深くに眠る声声か弱く か細く届くことはないけれどあの 名もない星座のようにいつかこの声に誰かが気づいてくれるそう 信じながらあの世界に 星座は瞬いているだから 気づいていつか この声が消えるまでに...
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