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storywriterの部屋


[1] Midnight Writer
詩人:storywriter [投票][編集]

朝日が顔を出したなら
そこに向かってゆけばいい
くじけそうになったって
そこに必ず答えがある

吹き抜ける風に惑わされ
聞こえなくなることもあるよ
無いはずの怪しい光が
見えてしまうことだってあるよ

それでも信じたその先に
君が望む明日がある

いつだって真夜中だけど
瞬く光を追いかけて
朝日が昇り始める前に
その手で掴めよ
青い星屑



灯が見えたなら
他に目をくれなくていい
壊れそうになったって
君を抱きしめる腕がある

漂う景色に水が零れ
滲んでしまうこともあるよ
涙を拭ってくれるのが
枕しかないときだってあるよ


そう
僕らはいつも脆くて
零れるかけらが切なくて
時に人肌恋しくなって
破り捨ててしまいたくなるよ



でもその紙切れは
唯一の未来への切符
そんなに簡単に
捨ててしまってもいいのかい
まだ見たことないストーリーは
君がその手で綴るんだ
真っ暗で書けないならば
光のあるところへゆけよ!



それでも信じ抜いた朝に
君を待ってる人がいる

いつだって真夜中だけど
揺らめく光を追いかけて
その手で掴めよ
青い緑風

2010/07/03 (Sat)

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