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零不の部屋


[5] 鎖の似合う天使
詩人:零不 [投票][編集]

君は束縛しない。
ただ選択権を突き付ける。
自由と言う名の。

僕は僕で足枷を繋げる。
君の名を書いた、
地表の元に。

翼があっても、
降り立つ場所がなくては意味がない。

鈍色の鎖は、
僕にお似合いだろう?

どうか覚えていておくれ。

僕が何処へ行っても、
君に繋がっている事を。

2009/02/15 (Sun)

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