ホーム > 詩人の部屋 > ポッキーの部屋 > 空を歩く

ポッキーの部屋


[9] 空を歩く
詩人:ポッキー [投票][得票][編集]

さかさまになって
空を見上げる

空が地面で
地面が空

空には花が咲いてて
足下は光で輝いてるょ

そんなことを
幼い頃にしていたことを
ふと思い出した

大人になることって
こんなことなのかな…

やっぱり、大人になることは
あの人が言ってたとおり
汚れる事なのかな…

小さな窓からみえる空…

あの頃も
世界は見えるところまでだと
思っていた

今も変わらず
世界は狭く
自分の知ってるところだけだけど

仰向けになって
空を歩く

大好きな唄をハナウタにしながら

2006/06/25 (Sun)

前頁] [ポッキーの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -