詩人:浦覇 | [投票][編集] |
どうしようもなく
寂しい時がある
まるで暗闇でヒトリ
置き去りに
されたような
周りから
冷たい目でみられ
大切な人から
拒絶され
私を
認めてくれる人なんて
いないような...
私は私でいちゃ
いけないの??
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私だけを見なさい
私の声だけを聞きなさい
私のために
笑い 泣き
苦しみ 喜び
私にだけ
その表情を見せて
私の与えた
喜びを貪り
私の与えた
悲しみで苦しみ
私だけを愛し
そして
私だけを嫌って
さぁ
貴方のすべてを私に...
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時計の針を
追いかける日々
痛いと知りつつ
毒をさわる
辛いのは
俺だけでいいと
そう思うのに
ほんとは少し
怖いんだ
汚れきった
この世界
涙を拭かなくても
どうせ最初から
前なんて見えてないから
生きづらい世の中だなんて
絶望したって
結局のところ
原因は自分
そう…
みんな自虐症
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ただ一人のひとに
裏切られました
君はすべての人を
信じなくなりました
ただ一人の人に
愛されました
君は一人の人しか
愛せなくなりました
みんな
そういうもんでしょ?
と君は笑って見せた
詩人:浦覇 | [投票][編集] |
僕らは何故
出逢ったのだろうか
意味が
きっとあると...
それはただの
願望かもしれない
生まれた場所も
住んでいる場所も
言葉も生き方も
ちがう僕たち
これを
運命だと
信じたくて
僕たちは
手をかさねる
君は言った
“Ich liebe Sie”
そして
僕は微笑み
“T'amo”
と返す
たとえ世界が
僕たちを
否定しようとも...
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消えていく
消えていく
光が
君との記憶が
闇につつまれる
消滅する
少しずつ
ゆっくりと...
それは確実に
じわじわと
消えていく
消されていく
君との会話を
思い出せなくなる
記憶が消される
恐怖に
怯えながら…
また君に
会いに行こう
君を
忘れないように
君が
消されないように
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目が覚めると
君が泣いてた
声を押し殺して
“どうしたの”
と優しく撫でてあげる
君は
“怖い夢をみたの”
と涙を流す
僕は君を
抱きしめながら言った
“もう大丈夫”
だって今
君は僕の腕の中
僕が守っているから
“さぁ.一緒に寝ようか”
コクンと
うなずく君を
抱きしめながら
イイ夢が
見れるよう
そっと
おでこに
キスをする