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浦覇の部屋


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詩人:浦覇 [投票][編集]

近所の友達を誘って川にいって


入道雲を追いかけて


扇風機に向かって「あ〜」って言って


大嫌いな夏休みの友を泣く泣くやって


虫かごいっぱいに蝉の殻だけをあつめて


汗だくのまま原っぱにねっころがり


下り坂を自転車でダッシュして…



あのころの夏
大人にはわからない
幸せがあった


草の匂い

太陽の暑さ

川の冷たさ

麦茶の美味しさ



これが永遠に続けば良いとさえおもった



2012/02/23 (Thu)

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