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なっぷぃの部屋  〜 新着順表示 〜


[33] 風雲
詩人:なっぷぃ [投票][編集]

自覚したときめきほど 見えるけしきはピンク色

散ることを知らない花 逃げそうな力で咲いた

まだ終わらない 沈むまえに せめてこの翼を広げたい

動いている雲ばかり 見えるけしきはデコボコで

とぎれることを知らない空 溶けそうなまま目を閉じた

まだ消えないさ 伸ばすまえに せめてこの翼で向こう側へ

2004/12/31 (Fri)

[32] ルピネス
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素敵な空です 手にいれたいと

また新たな光を目差す

逆さまに地図をもってふらふらと 広がったばかりのルピネス

わずかな刺激と出会い つみきのように崩れる

やがて目の前にふりそそぐ 水飛沫

そこにあるんです 簡単に見えても

奪われてばかりの感覚

不思議な形をしたまま見つめあう 動きだしたばかりのルピネス

2004/12/06 (Mon)

[31] 空物語
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白い石けとばす 鼻をこする 薄い風が未来を変える

気持ちが零れそうさ だから歩くのさ

気まぐれな僕だけど 君が大好きさ

小さな花さがす 泥んこになっても

君に渡すためと 諦めずさがした

夕日が奇麗だった しゃがみこんで あくびする

かっこつけるのは休憩で またあくびする

気持ちが零れそうさ だから歩くのさ

気まぐれな僕だけど 君が大好きさ

白い石けとばす 鼻をこする ぬるい風がすべてを流す

2004/12/06 (Mon)

[30] うそつきアイス
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何も無いつもりでぶらんこを漕ぐ そんな時に限って

君の片手には うそつきアイス

巻き戻しのきかない人生に 正しい物を預けよう

何も見ずにふらつきながらも 感じることができた

僕の背中には うそつきアイス

限界すら見あたらない街に 逃げてきたのかもしれない

2004/12/05 (Sun)

[29] アルファ
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素晴らしい時に 挟まれながらも

通り過ぎる風 僕達の明日が見えた

期待はずれに 傾くまえに

さらってほしいと あの星をとりだした

ちっぽけな街で 輝けるように

自由を探しに 僕達は行く

期待はずれに 立ち止まるまえに

触れてほしいと この星をとりだした

2004/12/03 (Fri)

[28] エモ−ショナル
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すべてを知り尽くしたかのように 輝く時がくれば

わずかにズレていても たちまち進化する

正しく動くことのできない そんな僕は行くけれど

手を繋いでみたら 優しくなれるのさ


足を踏み入れたら そこがはじまりなんだ 戻れない世界でも・・


ひとまわり大きな靴を履いて 遊び心に染まる

わずかにズレていても 柔らかくなるのさ

2004/11/21 (Sun)

[27] 砂糖の味
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振り返って また此処に戻る 

一人で歩いた道は できたばかり

砂糖の甘味のような そんな夢を僕はもっていた

求めあって 膨らむ未来

二人で眺めた空は 桃色で 

砂糖の甘味のような そんな君を僕は知っている

弱くても 強くても

ゆっくり作りあげた物語ほど 輝くのさ

求めあって 伝わる想い

二人で眺めた空は 桃色で

砂糖の甘味のような そんな君を誰よりも好きなのさ

2004/11/08 (Mon)

[26] 光跡
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めくれた夢 もとに戻すよ 自分の弱さに呆れてく 

屋上からみえた空は 怖いくらいに暗かった

その光跡は僕の涙で もうこれ以上遠回りできず

ただ夜が過ぎていく・・

れもん味で 少し照れたよ 君に残したマ−クにも

屋上からみえた月は 怖いくらいに欠けていた

その光跡は僕の涙で もうこれ以上遠回りできず

ただ夜が過ぎていく・・

2004/11/05 (Fri)

[25] エメラルド
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目を開けてよ 手を繋いでまわろうよ このままエメラルドの世界へ 

きっと届くはずだから もう少しだけまわろうよ

目を開けたよ 裸足のまま進もうよ いますぐエメラルドの世界へ

きっと見えるはずだから もう少しだけ進もうよ

水のように冷たくても 風のように逃げられても

分かってほしかった 涙の意味

目を開けてよ 裸足のまま進もうよ いますぐエメラルドの世界へ

きっと見えるはずだから もう少しだけ進もうよ

もう少しだけ・・

2004/11/04 (Thu)

[24] 白猫
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広がる音を身にまとい 強がっている僕は

わざとこの道を選んだんだ 迷う暇もなく行く

ちっぽけな憧れで作りあげた白猫と そのまま・・

生まれ変わったものすべて 丸くなっていくから

わざとこの道を選んだんだ 振り向かずにただ行く

ちっぽけな優しさで作りあげた白猫と このまま・・

2004/11/03 (Wed)
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