詩人:フィニー | [投票][編集] |
あんたが、
好きって言ったから
好きになったんだよ。
あんたが、
好きって言ったから
あんたに好きになってもらえるように頑張ったよ。
髪も伸ばしたよ。
香水も変えたよ。
あの歌も、
あの色も、
あれも、これも、
今ぢァ、
全部、無意味だけどね。
あんたには関係無いだろうけどね。
あんたの為なら、
何だって出来たんだよ。
悔しいけど…。
後悔はしないよ。
だってウチの気持ちは、本物だったから。
けどね、
楽しかった
あの頃に戻りたい
思い出がいっぱい
そう、少しでも思っていたのは自分だけ
それが、
凄く悔しい。
詩人:フィニー | [投票][編集] |
香水の香りとか、
物とか、
そういうの最悪だね。
出来事とかぢァなくて
香りとかぢァさ、
いつになったって、
思い出すぢァんか。
良い思い出でも、
悪い思い出でも。
詩人:フィニー | [投票][編集] |
あんたにどんな酷い事言われても
出て来る顔は
アタシが好きだった、
あの笑顔で
未練なんて全然ないけど、
あんなに好きだった奴だから、
悔しいけど
心の底からは嫌えない。
サヨナラ。
やっと言えたよ。
少なくとも、
あたしの人生の中で一番でっかい片想いでした。
詩人:フィニー | [投票][編集] |
アタシが泣いてた時…
君は話しを聞いてくれたね。
アタシが困っていた時…
君は、
何かされたら、俺に言えって
そう言ってくれたね。
いつだって、
頼れる優しい君だったのに…
『死ね』
楽しかった事、
嬉しかった事、
一緒に泣いた事、
たくさんの思い出、
変わってしまった君。
あの言葉は…
『死ね』は…
本音ですか…?
詩人:フィニー | [投票][編集] |
時が過ぎてくうちに、
本当に大切な物
失いたくない物は、
知らないうちに当たり前になってしまう。
気付いた頃には、
もう遅くて
どこかに置いてきてしまっているよね。
アナタの大切な物は、
何ですか?
それは、
本当に大切な物ですか?
もっと、もっと
と欲張りになっていませんか?
アナタの本当に大切な物、
それを見失わないで下さい。
詩人:フィニー | [投票][編集] |
アタシが、
アナタに逢えた事が運命なら。
こんな辛い想いも、
アタシの運命で。
アナタを、
忘れなければいけない事も運命で。
きっと、
運命の人ゎアナタぢァなくて。
運命の人に逢う為に、
アタシゎアナタを忘れなければいけない。
こんな辛い想いも、
アナタを愛しいと感じる想いも、
無意味何かぢァなくて。
全て、
未来の幸せの為にある、アタシの運命。
詩人:フィニー | [投票][編集] |
あんなに、
大嫌いだったタバコの匂い、
今ぢァ、ちょっと切なくなる匂い。
愛しくなる匂い。
あんなに、
大嫌いだったお酒、
今ぢァ、アナタに逢えたチャンスをくれた物。
辛い時、助けてくれた物。
もう、
嫌いだなんて思わない。
詩人:フィニー | [投票][編集] |
低くて、
優しい、
アタシを包んでくれる、
君の声が好きだったよ、
いつも自分から切りたくなくて、
君が、
『そろそろ、寝なね?』
そう、
言ってくれるまで話したね。
君の声は、
まるでコモリウタでした。
詩人:フィニー | [投票][編集] |
どこまで、
走ったらいいの?
この誰も居ない一本道を
どこまで、
走ったらいいの?
この何も無い一本道を
ゴールはあるの?
そこに、
あなたは居るの?
もう、
疲れたよ。
しんどいよ。
辛いよ。
誰かに、寄りかかりたいよ。
立ち止まってもいいですか?
寄り道してもいいですか??
たどり着かないゴールを目指すのは、
誰もいない、
あるかも分からないゴールを目指すのは、
あたし疲れたよ。