詩人:だいすけ | [投票][編集] |
社会は私を必要とはしていない
そんなのは分かっている
でも、自分の存在理由がないのはつらい
では、なぜ自分は生きているのだ
理由がないのになぜ?
答えは簡単だった
私を必要としてくれる人がいたからだ
ただそれだけのこと…
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昔に戻りたい…
とても素直であったあの頃に
何も恐れずに目の前の道を歩いていたあの頃に
抱えきれない夢を持っていたあの頃に
汚れを知らなかったあの頃に
純真な瞳を輝かせていたあの子供の頃に…また…
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人はみな仮面を持っている
外見は笑顔なのに…
心ではいい顔をしていない
なんて醜いのだろう
その人たちは自分達を醜いと思っていないし…
それは仕方がないことだと思っている
これは仕方がないですむことなのか?
周りを騙し続けていかなければ人間とは生きていけないのだろうか?
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毎日がつらい…
何をしても楽しくない…
ときには死にたいとさえ思うこともある。
今の私には目の前にはもう道がない。
道を探す眼もない。
今日もまた過ぎてゆく…
…何も変わらずに…。
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誰かを好きになりたい
でも、すべての人が恐い
誰かに自分を分かってほしい
でも、人と触れ合いたくない
誰かを信じていたい
でも、みんな信じたくない
自分の心の中で二人の自分が闘っている
どっちが優勢でもないしどちらが本当の自分かもわからない
自分の中に矛盾が存在する
矛盾は私を蝕んでいく
最後には魂さえも跡形もなく溶かしてしまいそうなぐらいである
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誰にも心に闇を持っている
誰もがその闇を隠そうと必死になって生きている
誰もが自分の素顔を堂々とだせるのはいつになるだろうか?
もうないのだろうか?
希望が少なくても僕はそんな時代がくることを信じている
それが希望というものなのだから
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久しぶりに星を見た。
綺麗で心が落ち着いた。なんであんなにも星は綺麗なのだろう?
俺もあんな風になれるかな?
やっぱり無理かな。
いつか、俺も誰かを落ち着かせる、いや心の拠り所となる存在となりたい。
今は小さい光だけれども、いつかその誰かが見つけるまでに激しく光り輝く星となろう。
絶望の中に降り注ぐ光となりあなたを助けたい。
どんな未来が待ち受けても私はあなたの光となり、あなたを照らし続ける。
例え、この命が果てようとも…。
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自分は誰?
自分はどんな人?
いつから自分を見失ったのだろうか
今の自分には自分さえもいない
そして、
いつものように仮面だけを持って
誰もいない夜を過ごす
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空を飛びたい…
あの青くて白い空に。
僕を包み込んでくれる翼が欲しい…
世界という束縛を解き放つ翼が欲しい。
白い雲がある…
青くて…
広い、広い、空に…
飛び立ちたい……。