詩人:すみよ | [投票][編集] |
会社に電話していいって
あなたが言ったんじゃん
ほらあなたの筆跡の番号
呼び出して何の用なのさ
用はないよ声聞きたくて
そんな事で私達別れたの
会いたくて声聞きたくて
触れたくて側に居たくて
そんな幼い希望があった
あなたはもう返事くれず
居留守まで使う様になり
ため息ついて私の誕生日
とうとう会ってくれない
友達が大きなムーミンを
泣きはらした私にくれた
縫いぐるみを抱きしめた
ゴメンネありがと嬉しい
奴は馬鹿だねって言って
慰めてくれた優しい仲間
今では親友の旦那様です
大好きなあの人が幸せか
今も気になって仕方ない
今も初めての恋心だけは
置き去りのままなんです
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あなたが帰って来た
眠ったふりをしてる
小さい声でただいま
そしてキスをくれる
意地悪して寝たふり
あなたの愛情試して
安心して眠りにつく
抱き締めたい時だけ
目を覚ます私ってね
我が儘なのでしょう
あなたはいつも笑う
満ち足りて幸せです
あんなに不幸ばかり
暗い毎日が嘘みたい
本当に未来が来る日
やって来たんですね
あの約束の言葉通り
幸せにしたいっての
嘘ではなかったんだ
どうして私はあなた
手放したんだろうか
あなたが優しすぎて
あの頃は退屈だった
過ちに気付きもせず
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あなたを振り向かせたい
あなたと話をしていたい
あなたをとられたくない
あなたのそばに行きたい
そればかり考えてたよ
ねえ先生
放課後に見つけただけで
ただ見つめているだけで
同じ部屋にいれただけで
声を聞けたりしただけで
それがすべてだったんだ
ねえ先生
廊下の窓越しにいるあなたに…
私は息吹き掛けて窓を曇らせ…
小さく好きって意味のこのマークを書いた
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欲しいと思う女の性は
手に入らない方を好む
男達の策略にまんまと
騙されて唇を噛むだけ
奪おうと思う男の性は
手に入れる方法を探る
女達の油断をまんまと
利用して手ぐすね引く
駄目だねこの国はもう
改革に立ち上がる時だ
駄目だねこの人はもう
変貌を見せつける時だ
チャンスは掴まないと
そうは巡って来ないよ
今すぐ挑戦しなきゃね
改革のあの女神の様に
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雲が濁らせた白い空
降り出しそうな気配
再会曇らすその言葉
傷つける事しか出来ない二人
笑いかけて欲しい
幸せになって欲しい
嘘を吐かないで欲しい
愛の意味を知って欲しい
だけど…
何も信じない
全ての心裏切る
あらゆる未来を拒んだ二人
否定と罵倒で試し
警戒と保身で疑い
孤独に悲鳴あげて歪んだ二人
過ちは明らかに
二人の出会いにあったね
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ちょっと好奇心で
きっと悪戯気分のつもりだった
joker引いた時の
嫉妬混じりの表情くもる葛藤
嫌な事があれば繰り返すこの歌を
今度はどんな変調で奏でよう
会わないつもりなら
意地悪な言葉よりも
最後くらいは愛した
証しを差し出してよ
ふざけたつもりなら
傲慢なセリフよりも
一度くらいは慰めを
この目の前見せてよ
あなたが欲しい
あなたがわからない
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危うい月の薄い白が
雲の間に間に見える
自分の居場所求めて
手探りで歩んで来た
まだだよって誰かが
目隠しの背に叫ぶよ
もういいかいって声
静けさの中響くだけ
さようなら夢や幻達
私は泣きながら呟く
ありがとう愛や情熱
私は生きて行くけど
たった一点見つめて
ぼんやりと眺めてる
たった一人見つめて
ぼんやりと眺めてる
危うい月の薄い白が
少しずつソラを渡る
自分の居場所求めて
闇雲に彷徨って来た
もういいよって君が
目隠しの背に叫んで
見つけたって微笑む
輝きの中抱き留めた
さようなら夢や幻達
私は泣きながら呟く
ありがとう愛や情熱
私は逃げたりしない
たった一点見つめて
寂しく笑って見てる
たった一人見つめて
寂しく笑って見てる
さようなら夢や幻達
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君が生まれた
小さくてこわれそうで
かわいくてよく泣いて
君が笑った
やさしくてあたたかで
ぷくぷくでやわらかで
君が歩いた
よたよたでにこにこで
よちよちでゆっくりで
君は命
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沢山の雨が
音を立て 墜ちる
僕達は雨に
腹を立て 拗ねる
沢山の愛が
歌を奏で 果てる
僕達の愛は
時を奏で 尽きる
雨を連れて来る貴方に
あの頃は
距離を感じてた
本当は子供だったね…
僕達は二人とも…
子供のまま…
僕達は二人とも…
手をつないだり
キスをしたり
微笑んだり
少年と少女
願いを叶えよう
大人に見えた貴方は
遠かった
子供の様な僕達は
離れても近い
大人ぶってた僕達は
もう居ない
子供の様な私は
素顔でいる
願いを叶えよう
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君は見つからない様
小さな落書きをする
その日の内に忘れる
君は見つからない様
小さな秘密をつくる
その日の内に忘れる
そしてどうしてだか
同じ日にみなばれる
2〜3倍も叱られる
君はいい子だけども
もっと人の話を聴き
ちゃんと出来たなら
苦労しないのだけど
君のペースはいつも
ゆっくりマイペース
誰かの早さにはまだ
合わせられないのね
君はまたまた落書き
また叱られちゃった
だけど君が大好きよ
もう怒ってないから
ここにおいでなさい
いたずらっこのツン