詩人:暁の空 | [投票][編集] |
自分の中では当たり前だったことが
他人(ヒト)から見れば違う世界
些細なズレが不思議
君の瞳に映る僕と
鏡の中に映る僕は
きっと同じで きっと別のもの
重なるものなど無くて
隙間埋めるように温もりを感じる
手を伸ばしても
ただ空を仰ぐだけ
一番近くにいるのに
宇宙(ソラ)の彼方より遠い気がするのは
どうしてなんだろう
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からっぽの世界に揺られて
ふと見上げた景色
遮るモノ無く広がっていく
ありふれた生活の中に映る過去(イマ)を
僕らはどれくらい覚えていられるんだろう
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波にさらわれないように
囲い作ったって無駄だって
けどやっぱり触れるのは怖くて
風が吹く度に崩れ落ちていく
君は何処でそんな表情(かお)を覚えたの?
いつまでも同じ所にはいられない僕ら
砂の城のような儚さと脆さ抱えて
深い眠りに誘われていく…
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理論付けて自分の感情受け止めて
客観的に見れる自分に酔って
本当かどうか区別がつかなくなる
弾けては消える想いに
時々嫌気がさしたりして
結局また同じ所巡って行くんだけどね
変わっていく事に
暗い気持ち持たないで
そこにあるものが確かな事なんだって思えたら
少しは強くなれるのかな…?
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ついこの間までは
人目を気にする自分が嫌だった
今は
誰に対しても興味を持てない自分が嫌
でも理想の自分なんて思い描けない
どれも結局は笑えない気がする
なぁ どれくらい悩ませれば気が済むんだ?
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ヘッドフォンから流れてくる音楽
目をつむりながら
アナウンス 届かないで
このまま乗り過ごしたいな
なんて思ったけど
いつも聞き慣れた名前だけ耳に入る
結局いつもどおり何にも無かった顔して
人波にのまれて降りていく
明日は音量を上げようかなんて思うけど
結果に恐れて 相変わらずの朝
やっぱり僕は臆病者です
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今見える世界 人生の全てな気がして
まだ一部分しか見えてないこと 気付けないでいる
それだけ偉大なのかもしれないけど
変わらない気持ちなんてあるのかな?
絶対だなんて本気では言えない
回る景色 目についたもの
やけに愛しく感じたら
きっとそれが正解なのでしょう
例え失う時が来ても
間違ってたなんて思わないように