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涼秋の部屋


[13] 空虚な想い
詩人:涼秋 [投票][編集]

一晩中泣いてあなたは目を赤く腫らしていた
それを見て僕は
胸が締め付けられた

僕じゃダメですか?
僕じゃあの人の代わりには
なれませんか?

あの人の代わりでもいい
それがどんなに虚しいかもわかってる
それでもあなたの傍に居たい

あなたの中から
あの人への想いが
消える事がなくても

たとえそれが叶わぬ恋でも
僕はあなたの傍に居たい

僕はあなたを独りになんかしない
だから僕を
傍においてくれませんか?



あなたの傍にいたい
たとえそれが
叶わぬ恋でも……………

2005/12/10 (Sat)

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