詩人:夜深 | [投票][得票][編集] |
雨降る空 曇り空
降りしきる雨の中
君は傘を差してた
私は水色折りたたみ
雨や涙と同じ色
降りかかる雨粒 遠くの雷鳴 近くの雨音
君を見つけただけで嬉しい
さあ雷よ この想いを乗せて!
その力強い光で
灰色の雲を照らして
「私はここにいる」って
「愛してる」って
すぐそばにいる君に伝えて
雷のゴロゴロや
眩しいほどの稲光はすべて
私の想いの強さなの
ゴロゴロと音を立て キラキラ光る
君への心がたまらなく 止まれなくて
春雷 花散る道を
雷 風 通り抜けていく 物凄い速さで
爆音が君のすぐそばで鳴り響いたなら
それは私の心です
爆風が君のすぐそばで吹き荒んだなら
それは私の心です
驚かないように
吹き飛ばされないように
耳栓つめて電柱のそばにでも立っておいたら?
降りかかる桜粒 近くの雷鳴 遠くの君
君を見つけただけで嬉しい
さあ雷よ この想いを乗せて!
その力強い光で
灰色の雲を照らして
「私はここにいる」って
「愛してる」って
すぐそばにいる君に伝えて
土砂降りの雨で決して乾かない
鳴り響く春雷で決して途切れない
さあ雷よ この想いを乗せて
君に伝えて!