思わず駆け寄りそうになるそして言ってみたいのよ「その仕事、僕にやらせて下さい!」とメープル落葉の散る道を通る通勤歩道歩いてゆく瞬間に、僕は幸せを感じるでもはたして、それは仕事なのかしら?お店の人たちゃ、ビル管理の人たちゃがメープル落葉を掃いてるのそして、チリトリへと運ぶのよああ、掃いてしまわないで!!メープル落葉の歩道を歩きたいのよせめて僕に掃かせてください その落葉
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