詩人:慎也 | [投票][編集] |
自由と束縛の間にバランスをとって
君は心を綺麗に出来る
決して止まない車輪があるから
変わらず、そのままに、変わってゆける美しさがある
美しい、美しい、美しい
だけど綺麗なものの前にして
綺麗な建前を積み上げて
競い合ってる気疲れに気付いたとき
吐き出す相手はどこにあるのだろう
そんな孤独という本音を
限られた世界の中に
どれだけ遺していけるのだろう
やれ希望だ、夢だ、やれ勇気だ、ユーモアだ
それは、悲しまずに、怒らずに、制限なく、守られるの?
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五感を振るったとて
腑に落ちない違和感を覚える理由
それは神様の描いたあらすじ
追っても追っても掴めない今に、もがいているから
君は逸脱に逸脱を繰り返した、
そんなエピソードを持っていて
どうしてこうも、かけ離れてるのかと
心のどこかで僕はいつも泣いている
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今朝の目覚めを不幸にした夢のあと
迷っているのか
黄昏ているだけなのか
独りでに相対化されてるが
生きてる心地がしない
「何もしない」をする
ユトリじゃないサトリ
楽しくないのでしょう
君の意図する特別なパフォーマンスとやら
きっと楽しいのでしょう
いずれも、そこには信念は存在するのかい
プライスレス感が自己を解放した俺にとっちゃ、
曖昧にしない自然体こそが
下流志向から抜け出す第一歩だな。
誤魔化せないのだから。
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朝焼けを迎えたとき
太陽が昇って人々も動くとき
沈んでまた焼けるとき
夜が伴って水増しされたグラスに溺れるとき
星巡り知らないで語りに入るとき
0と1に拘束された詩人は煮詰まって
夢忘れて「微妙」になろうとする
いつの日か、
薄目で感じた空
その誇張を疑わなくなった
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君と僕の関係は
何万光年も離れたように装う
気付いたときにはもう遅くて
小さな意地の張り合いだけが残って
構わず誤解も嘘も吐き出した
伝わっていない事
わかってるけど
踏み出せない臆病がじゃまをする
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元気でいることは、義務じゃないよ。
大人しくいても、好きでいてくれる子は必ずいるから。
環境の所為にするけど、目に見えるだけ全てが世界じゃないから…。
詩人:慎也 | [投票][編集] |
空を仰いで
溺れないように
輝ける可能性だけが期待ターゲット
まだ、もっと
君に幸あれ
立ち止まった先には出会い
急ぐ義務も、比べる必要もない
青くて眩しい
傾いて
そして等しい
詩人:慎也 | [投票][編集] |
昨日の呑まれた流離いに踏み込んだ各人の先々と、
今日の凛とした駆け引きの場は、
互いに異次元
無価値への悟り
高次の夢
いつも出会う同じ場所
割り切れなくて、誤解過多
もがきたい気持ち
まやかしに逃げて安心
いっそ醒めてしまえばいい。
鼻につくお洒落生活
嘆いて、泣きっ面
プリズムを挟んで歪んで見えた模様
期待と現実交差する孤独の輪
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自分を労わる苦痛ほど耐えられないものは他にない。
何も食べたくないの。
私スタイリッシュな自分追求してるから!
それが取り柄です。
でもさ、ちょっと待って。
散らばり過ぎた自己
ターゲット完結して
他の可能性への未知を暗ませて
早計かしら。
あまりに狭い視野なのか、
気付かないフリをしているのか、
いずれにしても、罪ね