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慎也の部屋  〜 新着順表示 〜


[133] 決意
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時間という水のように区切りなき永遠が
節目という望遠鏡で見えた輝きとともに
思い出に残っていたから

そして、その後も
日々、日常を尊しと生きて
また望遠鏡に映る一つ一つの輝きを受け取ろう


大切な笑顔が隠れないようにしたいから
一途な思いを許して
自分の不誠実さを目掛けて
立ち向かおう

誰にも読まれまい
この心を
こっそりと落として、秘めて
僕が守ろう

2014/01/01 (Wed)

[132] 知らないだけだよ
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何か決めて眠る
夜は夢見る
いつも前に
昔じゃない
今だけ
清涼に満ち満ちた情熱を、熱量を
全部まとめて
健全な日常に落として、
落として
笑っているぜ

2013/10/31 (Thu)

[131] わたくしごころ無き幸福
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私という小さな現象を創造した時から
長く険しいよ
無為な施しを始めた隙間から零れた息の所為で
すっかり非常識
自由がもたらす安心は眠気を誘い
とぼけた行為も顧みなかったところが、

破壊の音を聴いた瞬間から、
不自由がもたらした不安が
一生を目覚めせた
ニュートラルな炎が
生涯消えることがない




2013/10/29 (Tue)

[130] コミュニケーション
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簡単なことが
その手から容易くおちて
手当たり次第の
石ころ投げ付けて
顧みない

いったいぜんたい何だ
何をもってその完成を喜ぶ

何も美しくないや

ならば、何も通じてやいないや

掻き分けても掻き分けても
大事であるはずの出会いを
ひとつも明けないや

でもいいや

若葉を建前に明日も震えて進め

脳から手に
手から脳へ
指令を送ろう

2013/07/30 (Tue)

[129] スローダウン
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経緯も性分も飛躍して忘却の彼方
めまいとか病理とか
焼け焦げた地上を這うような姿は
偽善にもならない

不本意に眠る無垢な回転よ
名もなき平和と信念の目覚めに代わって
多くを望まぬ限界の美しきを知る切なき勇者よ
食欲旺盛、機能不完全な刹那となれ

2013/07/17 (Wed)

[128] 思考停止
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嫌悪感の根源突き詰めて
関係の"希薄さ"に到達

意思疎通ぎこちなく、遅延に遅延を重ねて

結局、見切られて、終わり

悲しいけど、それが自分

「君の知らない僕だっている」とは言っても、
それを証明に値する証拠がないのならば

見切られて、当然なのだ

その希薄性の責めを、どうしても他人に帰せしめていたけど

そうじゃない

2013/06/27 (Thu)

[127] Earnest desire
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恐れすぎ。疑いすぎ。

仮面で自分が誰だかわからない
それでいい
今ならば、柵も未練もないから

悲しいくらい今しか知らない
何を覚えたか忘れた
ほんと忘れた
でも全部じゃない

背負い込むすべてが小さなダイヤモンドみたい

どこか無意識に信じる対象を暴いてゆこう

2013/06/16 (Sun)

[126] さもしいや
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律儀に日常という名の手順を踏んで、
そこから、何を信じようとして、
誰に誓ったんだろう。

あいつは実体も顔もない運命なんかに惑わされてるよ?
大義名分のない強制なんかが生きる意味なんてないのに

地頭悪いなんて言葉。
「ばいばい」とか「ハロー」くらい、
単純明快で、軽くて重い。

2013/05/30 (Thu)

[125] 余裕のある人間
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愛する人がいて
というか、愛があって


自分の研究テーマがあって



過去を引きずらないで今を生きて




そして夢をみる人

2013/05/28 (Tue)

[124] 酔い、宵
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NGスタイル価値
今日もアタマのなかを巡り巡って

銀色ちらちら星廻る

もっと深い場所で出逢えたなら、
何でも出来て、争うヒマも無いが、
些細な歴史にも皮肉は付いてくる
だから面倒だ

過去や未来を語ったところで、
結局のところ
確信は無いわけで

自分で選んだ至極不思議で
不確定な線引きが、
いつの日か閉ざして
動けない

秘密にする実益は、
それを発信する勇気と責任感と、チャンスに
悖るのかもしれない


君の無垢の表情に
少し戸惑う


甘い絶望で、ぐらぐら、とぼとぼ、

のんびり走った

2013/05/18 (Sat)
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