野原に聳え立つユグドラシルに凭れると、
春の香りが心を包んだんだよ
午前2時の星たちは
夜の歌声を聴いてくれたんだよ
眠れない夜に
眠らない星たちは
聴いてくれたんだよ
お返しにって
星の雫がおちる音をくれたんだ
今にも聴こえて居なくなってしまいそうな小さな
小さなオンプだよね
これ、拾ったんだよ
ちゃんとこれ、宛先が描いてあって
僕宛てにって
生まれて初めてのプレゼントが
あんな遠いところからなんて
夢にも思わなかったな、
晴れている空の下
アルペジオはあなたを包んだかな…
また歌ってあげたいよ…
2011/01/13 (Thu)