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多久の部屋


[13] 僕のコトバ
詩人:多久 [投票][編集]

僕のコトバは、

重く、

それでいて、

薄っぺらく聞こえるんだ。

あなたに伝えたい言葉は、どうしてもきれいごとに聞こえちゃって、

話す言葉を見失った。

もし、百パーセントの想いが届く言葉があれば、

こんなに苦しむコトもないだろう?

間違っても君を傷つけやしないだろう?


俺なんかが発した言葉じゃ、君を救えないし。

救う自信もない。



そんな俺はただ指をくわえて、


事の行く末を見守るしかないのか。

2008/04/28 (Mon)

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