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多久の部屋


[9] 銃口
詩人:多久 [投票][編集]

いつも狙われてる、

そんな気がするんだ。

それが誰なのかは知らない、

知る必要もない。

ただ、自分には撃たれてもおかしくない理由だけがある。

心当たりがあるから、

その引き金を引こうとする誰かに

「人違いです」

とは言えず。


撃たれる覚悟は

出来てないから、

ただ恐れ、

意味のないことをわかっていても、

布団の中にこもり、

音を聞かなくて良いようにしてる。

怖い。


何もかもが怖い。


信じてきた道を片っ端から崩され、

まさに背水の陣。


涙の数だけ僕は落下していく。

それをはた目に見てるもう一人の僕は、

止めたくても、

それを阻止不可能とし、

笑顔で送り出してくれる。

僕には、

「行かないで」



一言さえあれば、


踏みとどまれたかも知れないのに。






時に自分さえも憎み、





人間という、所詮な生き物を自分に感じ、



僕はなにを信じれば良い?

2008/04/28 (Mon)

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