詩人:信優 | [投票][編集] |
僕の好きなあの星が
電線に隠れて見えない
僕はちょっと背伸びをして
真上の輝きを眺めた
ふと気付くと辺りは暗くて
でもどこか明るみがあり
唯一夜の神秘的な色が
見える一瞬だった
心が安らぐこの時を
君と一瞬にいられたらいいな
痛みも辛さも消え去って
行くよ 行くよ
君の元へ
詩人:信優 | [投票][編集] |
鏡の中に 映った
君は 僕といて…
現実を映さない…
瞳の中を見つめるたび
僕は 君の側に
居たくなる…
架け橋は虹の上ではなく
遥か遠い月へ導く
護るべきものがある時にだけ
月下の元に現れる…
素敵な夜に…
棘のない薔薇は無く
掻き消せない記憶
戻れないと知って
罪を犯す…
愛という字の
罪を犯す…
架け橋は雲の上ではなく
遥か彼方蒼い虚(ソラ)へ…
愛すべきものがいる時にだけ
満月の元に現れる…
The moon of tonight is beautiful...
This beautiful moon is like you......
詩人:信優 | [投票][編集] |
夏の夜空
寝室の窓辺で
遠くに見えるマンションの灯り
端から見ればなんともないけど
僕には切なく見える…
通りすぎる電車の音が
煩わしくも感じ
ただ鈴虫の声と共に
その景色を見ていた…
僕はただ何を想い
その眺めの中に誰を想う
でも解るのはこんな灯りでも
僕は何かを愛しめる…
そうこの綺麗な闇の中で
誰かに「おやすみ…」
僕が好きなこの景色の中で…
ただ誰かに「おやすみ…」
静かな夜に「おやすみ…」
nm...nm...