携帯片手に
iPod聞いて

洗濯機が止まるの待って


鳴らないバイブレーション



期待してるよ
嗚呼苦しい


そんで馬鹿らしい

そんな事考えながら
布団に包まろう





鼓膜に振動
覚えて離れない


揺り起こさないでよ

男友達がね
新しく出来た

愛おしい彼女

どうしていいか解らない位
堪らなく
好きなんだって

素敵だね
可愛らしいね


笑いながら貴方に話したら


俺もだよ
解らない位好きなんだよ

そうやって
冗談みたいにいうんだ



ねぇ
不意打ち
泣かせないで

















想い逢う二人
いつか
通じ逢える？

曖昧にしないで
お願い

本気なら本気で
嘘なら嘘で

都合だけならだけで


曖昧にしないで


期待と失望は
一緒に持つのは
苦しいから



お願い
言ってよ

きっと考えすぎなだけ
解っている

でも


きっと近いうち
君に吐き出してしまう


ねぇ
君を責めてしまう
その前に


君の愛しい唇で
私を責めて
酷くきつく嬲ってよ

今のこの気持ち
忘れちゃうくらいに、さ

君 と こ の ま ま



溺 れ ら れ た ら
い い の に

久々に2人きり
こんな時間に逢うのも

夏以来。


もう少し暑くなって
夜の涼しさを

肌で感じたら

アタシはお前を思い出す



防波堤
潮風
紅いローヒール
煙草の煙
ニットのキャップ
エンジンの音
響く声
遠い向こうの朱い光



繋いだ手と
抱き合った身体の


お前の、温もり

凄く
凄く

幸せで

ほんの少し

失う恐怖。





何時まで隣で笑ってくれますか？
貴方を失うのは




怖いよ

時を止めて

なんてガラにもないね


でもそれだけ
君との時間がいとおしいのです

毎日実感。
貴方が好きです。


近くにいてくれてありがとう。

最近コツを掴んで
上手になにもなく過ごせる


ちょっと前みたいに
貴方に逢えるだけで満足出来て
笑っていられる

ちょくちょく
ちょこちょこ

コンビニの前で数分間の
おしゃべり


そしたら貴方、急に

「近いうちに遊ぼう」
なんて嬉しい言葉

照れ隠しで
「休みが合ったらね」
って反したら

「合わせるよ」


でもね
ちょっとだけ怖いよ


こんなに上手くいくなんて


優しさには期待したくないんだ
足掻いても
やっぱり

貴方は手に入らないから