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アイカの部屋  〜 「北校舎」への投票コメント 〜

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アル お母さんの話によれば、小学校までは特別な事は何もなかったらしい。だから、この作品は中学時代の話なのかも知れない。高校に入り直した二年目の春先、学校の哀華から電話がかかって来た。彼女とは思えない声で「教室に入れない」と幼児のように泣きじゃくっていた。彼女の後ろに楽器や話し声などの喧騒が聞こえていた。パニックに陥ったらしい。彼女の友達に電話に出てもらい、彼女にずっと付いててくれるように頼むしかなかった。そんな「事件」はあっても、実際には詩作品から受ける印象からは意外なほど哀華には学校の内外に友人が多かった。2011/02/01 (Tue) 00:02

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