詩人:アイカ | [投票][編集] |
もしも私に
優しい
パパとママが居たら
もしも私に
汚い過去が
無かったら
もしも私が
一般的な
どこにでもいる
可愛らしい女の子
だったとしたら
貴方は
貴方は
側に居てくれた
と言うのかしら
決定的に違うのは
感情の温度差
私の温度は
青く黒く
そして
瞬間真っ赤に
燃える
貴方の温度は
常に一定
ほどよく暖かい
オレンジ色に
燃えてる
分からなかった
どうして
そんなに
暖かいのか
責められるのには
慣れてる
だからそんなのは
どうでもいいのさ
貴方が消えるのが
正しいと言うのなら
それでもいいのさ
完全なる
拒絶は怖いから
楽に見える
ニブいあきらめを
不必要人間
それは私の代名詞