ホーム > 詩人の部屋 > アイカの部屋 > 非望説

アイカの部屋


[46] 非望説
詩人:アイカ [投票][編集]

倒れまいと必死に
こらえています

空を語るには
汚れすぎてるこの手のひら。
一秒……
時を重ねるごとに

義務
と言う名の自由が、
かさなって
身動き一つできなくなって
四角い箱の中から
助けを必死に求めています。

悲劇と呼ぶにはあまりにも
足りない
なんて悲しいお話

2003/10/22 (Wed)

前頁] [アイカの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -