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アイカの部屋


[49] 僕らの空
詩人:アイカ [投票][得票][編集]

見せかけの先週に
置いてきた過去の瞳

君が想うほどこの街は
綺麗なんかじゃないよ
知り得ないなら
知らなければいい
壁にぶつかって砕け散るまで
僕らに未来なんてない。

あの時本気で僕らの空の上だけが
永遠だと思ってたよ

電信柱の陰から
電線にぶら下がって
苛立ちを叫ぼう

ほら聞こえるはずさ
夜に噛みつく音が

くだらない世界には
くだらねぇって
いってやるよ。

2003/10/27 (Mon)

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