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哀華の部屋


[36] 週の終わりに
詩人:哀華 [投票][編集]

誰かに伝えたくて
一人赤く滲むほど
壁を殴った

この振動は
明日へ伝わって
どうしようもない
私にもちゃんと
聞こえるのかしら?

丸い煙を
少しだけ吐いて
地球の最後を
想像してみて

自分の力も
信じれないまま
砕けた雨は
綺麗な赤色を
してたのさ

そっか…
そうだよ。
その目が嫌い

そっか…
そうだよ。
その声が嫌い

憂鬱な空の下
細い細い道をぬけて
名残惜しいその頬を
週の終わりに
降る雨で紛らわせたい

綺麗な空の下の
空っぽな街を見て
名残惜しいその瞳を
落ちてくる"寂しい"で
紛らわせたい

2004/06/24 (Thu)

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