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哀華の部屋


[42] 自己制裁
詩人:哀華 [投票][編集]

朝起きたら
そこは血の海で
自分の愚かさに
心底怖くなった

自らの意志とは
関係なく
毎夜さまよう
右手
左手

体はもはや
自分の物ではないと
知り、
足掻く頭の中の住人と
対決さえもせず

ただ逃げるだけ
ただ逃げるだけ

貴方は
私を分かると
そう言ったけど
なんて嘘つきなの

分かるはずない
分かろうとも
しないくせに

一人にしないで
置いていかないで

夜のうち本当に
消えそうだったのに

一人にしないで
知らないふりは
もう辞めて

今朝だって
泣いているのに

誰も気づいて
くれない訳で…

2004/06/29 (Tue)

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