降り出した雨がやんでイラだった頭をレンチで殴ったベットに沈む左手「あぁ疲れた」また一つ。見失った物も分からずにそこで涙をためて時計の先を睨んでた今日もまた終わること知っているよ最初から私には何もないから何もないから「あぁ寂しい」また二つ。よかったねその口で息ができて肺が腐る前に走り出さなきゃ朝が来る前に呼吸困難で死ぬだろう
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