ホーム > 詩人の部屋 > 哀華の部屋 > 私の言い分

哀華の部屋


[83] 私の言い分
詩人:哀華 [投票][編集]

利益追求の果てが
例えば
無だとしたらば
そこで貴方は
綴ることを
辞めるのですか

不確かな場所に
集まる者が
何を求めたか
一部分の共鳴論で

それだって
自らの気持ちに
大差ないわね

この頭と
この腕は
何故ここを求めたか

癒し
はけ口
優越
仲間

悲鳴をあげる体は
誰かに聞いて
欲しいと
切に、切に、
願っていました

共有
完成
明日には


笑みがこぼれる
そう信じます。
後ろ向きは私も得意

でも今
そうしないのは
私が私を
阻むから

立っていたい
私はここに
居るんだと
大きな声で
叫んでいたい

ただそんなけの事

2004/10/26 (Tue)

前頁] [哀華の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -