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鱗子の部屋


[2] かっこの悪さ
詩人:鱗子 [投票][編集]

ただ腹の立つ子がいた。

その子自身が腹立っているようだった。

やさしさとは汚れること。

何も無いよりほんとに良いんだと。

ほんとにあのばらの花びらだった花びらは一枚も残していない。

でもやさしさが残った。

赦していないし、答えがあり、生きていけるよ。

歩くことだってほら出来る。

2018/12/19 (Wed)

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