詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
人は何故
叶わぬ恋と知りながら
恋をするのだろう
まるで
届く筈のない
夜空の星に
手を伸ばすように
届かなくて
傷付くのは
わかっているのに
抑えられない気持ち
壊れそうなくらい
不安で
張り裂けそうなくらい
胸が痛くなる
でもやっぱり叶わなくて
悲しみに襲われる
涙は溜めず流すよ
今日は空も泣いてるから…
もう恋なんてしないよ
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お前の全てを受け入れ
息ができないほど
強く強く抱きしめてやる
夜が怖いなら
お前が眠るまで
優しく髪を撫でてやる
誰も愛してくれないなら
俺が目一杯愛してやる
お前は俺なんだ
居場所がなくて
辛かったよな?
でも、これからは
俺が
お前の居場所になってやる
だから
お前は
俺の居場所になってくれ
その腕を背中にまわして
強く抱きしめてくれ
その暖かい胸で
眠りにつきたい
いつまでも
その鼓動を感じてたい
もう大丈夫
もう怖くない
二人には
居場所ができたから
これからは
ずっと一緒だ…
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世間知らずで
無鉄砲な菊の花
新たな地に根を下ろし
雑踏の荒波に揉まれても
懸命に咲いている
その姿は心を強く打つ
上を向いてる日もあれば
下を向いてる日もある
でもお前はもっと
咲けるはずだ
その暖かな雰囲気に
人は集まるから
もっと自信を持って
いろんな所に咲いてみな
そのうち
自分が1番気持ち良く咲ける場所がきっと見つかるから
どうしようもなく辛くなったら
その花を揺らしてくれ
その時は
勇気をあげるから…
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お前の叫び
聞こえてたのに
聞いてないふりしてた
必死にサインを出してたのに
見落としてた
今夜
お前の荒い呼吸と
辛そうな叫びに
やっと気付いたよ
でも遅すぎたんだな…
お前を抱きしめる事しかできなくて
お前の叫びを聞く度
自分の無力さに
胸が裂けそうだ
『ごめんな…気付いてやれなくて、ごめんな…』
自分の愚かさが悔しくて
涙が止まらないよ…
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悲しみと
何もできない己の無力感に涙が溢れた
でも
お前は悲しい顔なんて
望んでないから
だから
お前の最後の時まで
もう涙は流さない
これから毎日
最高の笑顔で
頭を撫でてやるからな
お前の心臓が止まるまで…
ずっと
ずっと
愛してるよ…J…
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きっと
この世の中は
自分が思ってるよりも
ずっと単純だ
自分の考え方一つで
善くも悪くもなる
変わらない日々を嘆くなら自分を変えればいい
自分が変われば
周りは自然と変化する
自分を楽しくするのは
物事の捕え方次第
生きてくのは以外と簡単…
そんな気がする…
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眠れない夜
この瞳に映ったのは
止まる事のない
時計の針
もし
絶え間無く流れる時間を
止められたなら
幸せだったあの頃のままで居られただろうか
曖昧な記憶を愛する日々が永遠に続くような気がした
世界中の誰も知らない
壊れそうな自分が
ここにいて
何に怯えてるのかさえ
わからない
ただ確かなのは
時間は止まらない事
真実は一つしかない事
そして
君を愛した事…
時間を止めたかったのは
いつまでも
君を感じていたかったから
君をいつまでも
抱いていたかったからなんだ…
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限界まで疲れた体を
引きずり家路につく
癒しを求めて
寄り道ばかり
結局何にも癒されず
ベッドに体を沈める
こんな日々の中
膨らむのは切なさだけ
瞳を閉じても
耳を塞いでも
自分の心の声が
聞こえなくて
もう、
全ての意味が
わからなくなってきた
ボロボロだな
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自由を奪い合い
他人を独占しようとする
それが恋人と言うならば
俺は
いらないと思った
周りは
恋人達の話題で溢れてる
毎日恋人といる奴の愚痴
別れた奴の未練
傷付く為に付き合うのか?
甘えとか弱さを補う為?
孤独になりたくないから?
違うだろ
本当は
互いに支え合い
高め合い
成長する為に
付き合うんじゃないのか?
お前らは
ただ甘えてるだけの
自己中な子供だ
そんな奴ばかりなら
俺は恋人なんて
いらないと思った
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君は救いを求めて
俺に話した
でも話を聞く度に
プライドが傷付いていく
そんな気がして
助けてやれなかった
俺がもう少しだけ
大人になれたなら
君の我儘を受け入れ
救えたのに
もう少しだけ
プライドを捨て
優しくなれたなら
君を孤独にはしなかった
視野が狭くなってる君に
もっと広い世界を
見てほしくて
でも
言葉が見つからなくて
何も言えなかった
救えなくて
ごめんな
俺はもっと
大人になるよ…