詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
あの時
鬱が連れ去った性欲
『遊ばれてもいい』なんて
『襲われてもいい』なんて
簡単に言わないでくれる?
君らにとって
MAKE LOVEでも
俺にとっては
ただのFUCKなのさ
その決定的な差が罪
抱ける訳ないだろ…。
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独りでは生きてけない寂しがり屋
本音を口にすれば
また人を不幸にするなら
強がるしかないんだよ
孤独の海をもがいて
誰もが生きてる
他人の不幸の先に自分の幸せなんか
あっちゃいけないんだ
岸に辿り着くまで
例え溺れようとも
波にこの身を任せよう
八方塞がりな現状
自分の幸せを願う焦燥感は抑え
他人の幸せを願う抱擁力を高めて
今だけは
精一杯に強がって
時の波に飲まれたい…
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情熱に火を燈した
人を愛した
人に裏切られた
感情を捨てた
そして人に愛された
擦り減った靴の分だけ
歩いて来た
一人で
闇を背負ってここまで
本当の自分の想いを
理解してくれる人なんて
いないんだ
暗い部屋で独り
涙を流してたあの夜も
誰も知らない
自分の想いを
器用に言葉にできないから
伝わらないんだね
これからも
この不器用な想いは
自分だけのモノ
自分だけが背負うモノ
そうやって歩くんだ
今までみたいに
また一人で…
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貴女と君とあの子が
微笑みかけてくれた
自分は真顔で
テレビを見るように
それを眺めてた
そんな夢を見た
まるで現実を映したような
そんな夢を見た
自分が死んだ後の事を考えた
どれだけの人が泣いてくれるかな?
どれだけの人が笑ってくれるかな?
どれだけの人の心に生きていけるかな?
偉人達は
そんな事すら考えなかったんだろう
生きた証
自分の想い
人に上手く伝えてみたい
言葉に出来ない言葉達も
きっとそれを望んでる
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底の浅い人間ほど
興味を削がれるものはない
いつも
どんな時でも
考えて来たから
目を見て
少し会話すれば
だいたい理解してしまうんだ
浅はかな考えは
全てお見通し
手の平で転がすのも簡単さ
飴と鞭の使い分け
ずいぶん上手くなった
八方美人なんて
つまらないだろ
だから白黒つけてあげるよ
興味が湧いたあの子も
底が見えた瞬間に
消え失せた
この心の闇は
光が射しても
所詮は黒なのさ
滑稽だろ?
ならせめて笑えよ
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雨が滴り落ちる
この思想も
煙りと意識も共に
流されてゆく
期待外れの絶望も
つかの間の戯れも
退屈で繰り返す日々も
もう慣れた
ただ気ままに眠りたいだけなのに
何を話しても伝わらないから
話さないだけなんだよ
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口にする言葉が限られて来た
例えば
この混沌とした精神に触れる者がいれば
間違いなく狂うだろう
そんな気がする程
深く入り組んだ場所まで来た
前を見ろ
俺は誰も侵したくはない…