詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
本当は全部わかってるんだ
でも話したところで
理解出来ないのもわかってた
だから
気付かないフリをした
そうやって諦めてたのは
俺の方だったかな
気付くフリをしてあげるのも
優しさなんだと気付く
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ほんの一瞬だった
見上げた君の輝きに
悲しみまでも包み込んでくれるようで
癒せないはずの傷を癒していた
俺も君の様に強くありたい
そして優しく有りたいと思えた。
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我が儘お姫様
今日は何をお望みで?
『愛が欲しい』
かしこまりました
それならば呆れるくらい愛を注ぎましょう
我が儘お姫様
お望みは?
『心が欲しい』
かしこまりました
それならば私が持てる限りの温もりで抱きしめましょう
我が儘お姫様
いかがなさいました?
『愛が足りない』
かしこまりました
それならば嫌になるくらい愛してさしあげましょう
我が儘お姫様
どうしました?
『愛が欲しい』
・・・
貴女はなぜ
いつも泣いてるのですか?
どれだけの愛を注げば
私に笑顔をくれるのですか?
貴女が笑顔になれば
私は空だって飛べるのに
与えることをしらない我が儘お姫様
最後にこれだけ言わせてください
貴女はそのままじゃ
幸せになれません
どうか忘れないでください
与えなければ何も得られない事を
求めるだけじゃダメなんだって事を
それが解らないならいっそ
もう
殺して差し上げます。
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それぞれの思想
それに基づいた理念
ただ単純な歩み寄りも出来ないまま
手放しの愛情に
嫌気がさしただけだ
最後に何かを伝える事すら
躊躇する程度の想いなら
そんな鬱陶しい運命なんて
粉々に断ち切ってやるさ
何が悪かったのか
誰が壊したのか
そんな事はもうどうでもいい
終幕の引き金を引いたのには
深い深い信念があった
最後の言葉に
痛みを感じる事もなく
涙も誘わず
淡白な関係を
どうして愛と呼べるだろうか
全ては呆れるほど輝く未来への幕間でしかない
さよならとありがとう
終わりと始まり
ここからまた俺は
強くなる。
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ライトに照らされた降りしきる雨
打たれた身体
疼く傷
終わらないと錯覚させるも
寝て起きれば上がってる
案外そうゆうもんだよね
終わらないと思っていた屈辱も苦痛も快楽も
その気になれば簡単に終わらせる事が出来る
全ては原因結果
強くなろう。
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君の喘ぎ声をBGMに
吐き出した煙草の煙を
眺めてるそんな夜
触れるモノさえも
感じない様な
空白の時に
夢を見ていた
果てた君を
見下ろす様に
冷めた瞳は
今夜も赤く光っている
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また夜が来る
正確に刻む様に
時間は止まる事を知らない
確かに感じたはずの温もりは
感覚も残さないまま
いつの間にか消えていた
今の俺には眩し過ぎる光が
一筋 舞い込んだ朝
それはいつまでも
消えないと信じた
希望を夢見て
息が切れるまで走った
ふと気付けば
自分がどこにいるかもわからなくなってた
疲れ果て 立ち止まり見上げた空
この瞳に映る満天の星が
呼吸さえ忘れる程に 時を止めた
このまま瞳を伏せれば
込み上げる想いが溢れるから
一息ついたらまた駆けよう
遠く遠く 微かに見えるあの光まで
決して振り向かないで
ただ前だけを見て
きっと辿り着いた時に見る軌跡は
虹色に輝いてる。
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そんなに小さくうずくまってどうしたの?
そうか、あんなに一生懸命走ったから
少し疲れたんだね
それじゃ、手を差し伸べて
ここで待ってるから
また歩こうと思ったら
この手を掴んでね
ちゃんと引き上げてあげるから
そして一緒に歩こうね
今度は転ばないように
二度とはぐれないように
大丈夫
俺が君を
最高の未来へ
連れてってあげる
だから今は
ゆっくり休んでいいんだよ?
まだまだ人生これからだからさ
元気になったら
一緒に笑って歩こうね
大丈夫
君は俺が
守ってあげるから。