詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
狂いそうな夜に
独り見上げた空
冷たい風が運ぶ 白い吐息が
舞い落ちる粉雪と 遊ぶ
ふと ヒトヒラ瞼に落ちた瞬間
溶けて頬を伝う雫が冷た過ぎて
また瞳を伏せる
星もなく
黒に塗り固められたこの重い空は
あの時 見上げた夜空に
良く 似ていた。
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君を愛すと誓ってから
溢れ出すこの想いは
どれだけ君に届いているだろうか
あの時
君が流した涙を
一つひとつ拾い集めて
輝きに変えよう
君と出逢ってから
モノクロだったこの世界が
極彩色に彩られた
そんな風に
今度は俺が
君の未来を彩ろう
言葉だけじゃ伝え切れない想いを
この手で
この瞳で
この唇で
ありったけの心で
君に伝えて満たそう
どうか
いつの時でも忘れないでいて欲しい
俺の未来には
無邪気に笑う
君がいる。
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孤独が襲う真夜中
暗闇で何も見えない
手探りで自分を捜す
偽りと真実の狭間で
独りでは生きていけないと知りながらも
一人で活きる術は知っている
誰も俺を信じないなら
せめて
俺だけは
自分自身を信じてあげよう
そこから全てを始める為に
孤独な戦いを終わらせる為に
この『空っぽの掌』に何もないと嘆くなら
目の前の希望を掴み取ればいい
どこまでも這い上がってみせる
自分を誇る為に
俺が俺である為に
強くあれ。
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夜風が運ぶ散り桜
美しく儚き夢と揺れ動く
散りて尚
世の果てに見た空を彩る様は
死して尚
この胸に突き刺さる言葉の如し
その愛故に愛され
その儚さ故に惜しまれる
人の生の如く
終わりがあるからこそ美しい。
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溺れた快楽
波打つ心臓
噴出す汗が滴り混ざる
君へと果てる その瞬間
愛の温もりを知る
この両の腕には何もないけど
せめてお前を
抱き締めさせてくれないか
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悲しみを知って
大きくなる
痛みを知って
優しくなる
愛を知って
深くなる
掛け替えのない仲間がいるから
戦える
愛するモノを守るほど
強くなる
無意味な事なんて何一つ存在しない
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何かあった時に
「もう二度と」と思うのが悪い縁
「もう一度」と思うのが 良い縁
「何度でも」と思うのが 大切にすべき縁
「いつまでも」と思うのが 一生の縁
どれも大事
「いつまでも」とそう思える縁が周りに沢山あるといい
縁とは拡げるモノではなく深めるモノです。