詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
いつも傍にいてくれた幸せ
遠い過去の君
なんで
近付くほど見えなくて
離れた時だけこんなにも
よく見えるのかな
あの頃は
見失いかけても
手をのばせば
届いてた君が
今はもう
どれだけ手をのばしても
届かなくて
切ないよ…
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僕は歌う。
君の為だけに。
君を想い溢れる言葉を
一つ一つ繋いで。
たとえ届かなくても
この声が枯れようとも
君の為だけに綴った歌
いつか届くと信じて。
何度も。何度も。
何度でも。
応えてくれるまで
歌い続ける…。
ずっと。ずっと。
ずっと…。
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凍えそうな冷たい夜風が
冬の気配を感じさせる
冷めた心一つ
身体に繋ぐ
ステレオが歌うLove song
傾けた耳が胸を絞める
家路につく疲れた身体
流れるBGMが涙を誘う
昔誰かが言ってた台詞
「君は一人じゃないから」
それならなんで
あんたは傍にいないの?
期待は裏切られるものだ
夜はいつも孤独に襲われ
逃げるように空を仰いだ
帰る場所なんて
どこにもないと
気付き始める
自分でも同情するくらいに
重傷で
笑えた
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白い吐息の真夜中
煙草に火を着け空を見た
あまりにも星が綺麗だから
凍えそうな夜なのに
火種が無くなるまで
瞳を奪われた
やっと震える身体に気付き
最後にもう一度見上げたら
そこには一筋の流れ星
少し幸せになれた気がした
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そこらにある
強い雑草なんかより
綺麗に咲きたい
たとえ弱くてもいい
それが一瞬の輝きでもいい
ただ誰にも負けないほど
美しく
咲き誇っていたい…
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あれから何度目かの季節が訪れる
君がいないから
時間が遅すぎて
慌ただしく過ぎる日々を選ぶ
こんなに忙しいけど
君を忘れた事なんて
一瞬もないよ
息もできないほど
苦しくて
泣きだしそうなほど
切なくて
愛おしくて…
『愛してる』
そんな言葉なんかじゃ
足りないこの想い
きっと君は知らないまま
また今日が終わる…
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触れたくて触れたくて
もどかしい二人の距離
時間を重ね
徐々に寄り添い合う
唇重ねたくて
帰り際の車の中
君が奪った僕の唇
すぐに奪い返す君の唇
二人の空白の時を埋める様に
何度も何度も重ねた唇
甘く、甘く
溶けてしまいそうで
そこにあったのは
愛しき感情
『…愛してる…』
言葉にできない想い
唇で何度も君に繋いだ
例え届かなくても
それが一瞬でも
君だから
やっぱり君だけだから
もう一度
永遠を信じたくなった
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ザクッ ザクッ
この胸を切り刻む言葉達
ズキ ズキ
痛みは消えない
傷つけらた心は堅く閉ざし俺の中の破壊僧を呼び起こす
汚い者
目障りな物
次々と破壊してゆく
ダメだ
理性が効かない
もう誰にもう止められない
『全部壊してやる…』
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逢いたくて…
それだけが
この胸強く絞め付けるよ
他の誰かじゃなく
ただ君だけに…
壊れそうな胸を抱いて
切ない夜を何度も迎えた
声を殺して溢れる涙は
拭いもせず
忘れらるはずもない
あの温もりが 今も
逢いたくて…
それだけが
この胸を強く締め付けるよ
傍にいて欲しいのは
他の誰かじゃなく
ただ君だけなのに…