詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
優しい笑顔を見せてくれないか
それだけで強くなれる
楽しそうな笑い声を聞かせてくれないか
それだけで優しくなれる
果てしない道の向こう側に君がいるなら
それだけでまだ行ける気がするんだ。
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いつも傍にいるって
甘い声で囁いてたのは誰だった?
気付けばまた一人
夜の空を見上げていた
口だけの甘い言葉は
余りに脆くて
心が離れるのは
余りにたやすく
消え去るまでに
時間なんて必要なかった。
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永遠なんて信じない
そう言って
目に見える確かなモノだけを信じていた
それが間違いだって気付いたのは
あなたに愛される喜びと
心を溶かす温もりを感じた時だった
不意に握られた小さな手
重ね合わせた指の隙間を
心の穴を埋めるようにそっと握り返した
あなたはいつも
体を重ねるだけが愛じゃない事
教えてくれるから
また何度でも
愛していける。
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ふと見上げた夜空に
煙を吐き出し
降り注ぐ雨を見ていた
色のない時間は
不意に孤独を連れてくる
鮮やかに彩る音だけを頼りに
このまま夜明けを待とう。
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わかってるさ
孤独が冷たいと感じるのは
あなたの温もりを
知ってるからなんだ
消えないんだよ
そのひとつひとつが
俺の全てだったから。
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感覚が溢れる
夜に溶けていく
激しく
優しく
俺が見えないんだろ
わかってるさ
人の心が
こんなにも鮮明に
見えるのは
感じてきた
痛みを知ってるからなんだ
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いつからかな
嘘を見抜くのが上手くなった
一人になれる場所を探してるのは
傷つくのが怖いんじゃなくて
傷つけるのが怖いんだよ
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光を閉め出した黒い檻の中
刻み続ける時計のネオンを見つめていた
創り出した空虚の闇が
ただただ優しくて
拳に刺さる割れた鏡に写る変わり果てた自分も
吐いてきた血反吐も
闇が隠してくれるから
今だけは
優しく包まれていたい・・・