詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
ずっと一人だと
覚悟してた。
弱さを隠す強さだけを身につけた。
ポロボロで握り締めた掌には
何も掴んじゃいなかった。
そんな時
必死になって築いたガラクタのプライドを
君の愛が砕いてくれた。
軽くなった。
抱きしめられた時の息苦しさも
優しいキスも
全てが大きな愛で溢れていた。
こんなにも愛されていた事に
今更気付いた。
何も掴んでなかったこの掌は
小さな手を掴んだ。
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