詩人:BattlE HearT | [投票][得票][編集] |
ただ欲望を満たす為だけに抱いた。
そこには偽りの愛すらなく
感じたはずの
体温は
覚えてなかった。
事の後は
ただ…ただ…
虚しさが溢れた。
愛はない
もう何も感じない…。
かけがえのない
大切なものは
いつから無くした。
本当の笑顔は
どこに忘れた。
汚れた身体から
心は離れていった。
何度身体を洗っても
しがみつくような感触が
消えない。
愛のない欲望じゃ
満たされる事はないんだな。
狂った自分に果てしない嫌悪感が襲った。
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