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BattlE HearTの部屋


[377] 朧月夜
詩人:BattlE HearT [投票][得票][編集]

ゆっくりと
雲が月を隠すくらいの速度で

心は孤独へと堕ちて
未来への道を隠してゆく

そんな事を考えながら
空を見上げたら
君に逢いたくなった。


ゆっくりと
雲が晴れて月が僕を覗いた時

心は『独りじゃない』と
未来への道を照らしてくれる

そんな事を考えながら
空を見上げたら
心が穏やかになった。


『今』を生きてゆこう。

出会いと別れを繰り返して
悲しみは優しさに
痛みは強さに変えて

見えない未来も
消せない過去も
全ては今に繋がってる。


あの優しく力強く輝く月の様に
満ち欠けの波を乗り越え

あの日に見た満月の様に
誇り高く堂々と生きよう...









2009/08/29 (Sat)

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