詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
また夜が来る
正確に刻む様に
時間は止まる事を知らない
確かに感じたはずの温もりは
感覚も残さないまま
いつの間にか消えていた
今の俺には眩し過ぎる光が
一筋 舞い込んだ朝
それはいつまでも
消えないと信じた
希望を夢見て
息が切れるまで走った
ふと気付けば
自分がどこにいるかもわからなくなってた
疲れ果て 立ち止まり見上げた空
この瞳に映る満天の星が
呼吸さえ忘れる程に 時を止めた
このまま瞳を伏せれば
込み上げる想いが溢れるから
一息ついたらまた駆けよう
遠く遠く 微かに見えるあの光まで
決して振り向かないで
ただ前だけを見て
きっと辿り着いた時に見る軌跡は
虹色に輝いてる。
[前頁] [BattlE HearTの部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -