狂いそうな夜に独り見上げた空冷たい風が運ぶ 白い吐息が舞い落ちる粉雪と 遊ぶふと ヒトヒラ瞼に落ちた瞬間溶けて頬を伝う雫が冷た過ぎてまた瞳を伏せる星もなく黒に塗り固められたこの重い空はあの時 見上げた夜空に良く 似ていた。
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