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BattlE HearTの部屋


[485] 空っぽの掌
詩人:BattlE HearT [投票][得票][編集]

孤独が襲う真夜中

暗闇で何も見えない

手探りで自分を捜す

偽りと真実の狭間で

独りでは生きていけないと知りながらも

一人で活きる術は知っている



誰も俺を信じないなら

せめて

俺だけは

自分自身を信じてあげよう

そこから全てを始める為に

孤独な戦いを終わらせる為に




この『空っぽの掌』に何もないと嘆くなら

目の前の希望を掴み取ればいい



どこまでも這い上がってみせる






自分を誇る為に

俺が俺である為に





強くあれ。


2012/03/05 (Mon)

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