詩人:ウラターキー | [投票][編集] |
なんだか突然すぎて
泣いたりもできなくて
僕にできるすべてのことが
今とても頼りない
綺麗なものほど
儚くて悲しいものなんだ
君の言葉を思いだして
汚い字で鳥を創ってみた
君は季節のように
何も言わず去るんだね
まるで季節のように
待ち遠しさを
僕の心に残して
愛は鳥
ためらいがあっても
さよならは言ってほしかった
想い出の数だけ少し悔しい
愛は鳥
風にのって
羽ばたいていけ、どこへでも
どうか季節を越えて
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joli それは愛の証
君と僕をつなぐ糸
ときどきとてもセクシー
そして甘くて
やっぱり甘くてさ
素敵な糸で愛しさ
確かめあえればいいよね
僕のフォーク
舐めて・舐めて…
君の舌で糸をまいて
joli それは愛の証
たまにはキスして
砂糖のような甘さあげる
僕をほどくような
君のやさしさに
つながるような糸
sucre file
好きさ・好きさ…
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愛情の真似事が好きで
眠りを忘れて色三昧
だれかあいつをとめたげな
今夜も知らない輩が
星になる
指をくわえて
ねだってる
バターになるまで交ぜられても
失うことに興味津津で
薪をくべるだけなのにさ
濡れる
回るような抜き差しが
キスより意味を成さなくて
きっと炎を見つけてしまう
いずれ鏡が怖くなり
その頬を濡らすときがくるよ
詩人:ウラターキー | [投票][編集] |
彼は、
涙することで
正当化しようとしたのかもしれない
サヨナラの言葉は
いつでも空気を読めない
粋だと思えた挨拶も
運命も
儚く切ないものを謳うの?
今は想い出の数だけ
泣けてしまうんだね
遠く美しい背中を
"抱きしめたい?"
"愛を隠したくない?"
答えは封じ込めたほうが
歩きだせるはず
追いかけて傷つくよりは
彼はもう、
洒落た速さで何処かへ
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未知を訪ねた今日も
ゆっくりと、けれどしっかりと
歩いても歩いても
暗がりを照らすライトは
そっぽを向く
花は軽やかに
僕には真似できないような
季節を運んでる
ゆっくりと、けれどしっかりと
紡いでも紡いでも
指先に点るライトが
少しふるえた
僕は弱さを知って
つまずくことを恐れながら
また新しい世界を
冒険している気分でいる
役立たずな地図も
絵画を旅する花も
やはり、奇跡的
僕はすべてに憧れを抱いてる