詩人:ウラターキー | [投票][編集] |
嫌いと言っても
ぶたない深層心理では
ウィスキーでも飲んだら
好きだと告げてしまう
お小遣いをおくれよ
安いホテルの
ベッドで跳ねる友情
馬鹿なやつだと
笑う神もいない
さよならしよう
僕の価値に気づいたと
威張って言ったら
どんな顔をするのかな
泣いてくれるかな
ねぇ泣いておくれよ
好きだと言えよ
詩人:ウラターキー | [投票][編集] |
このごろの、君は
前より色っぽくてさ
昔の恋人と
揃いのコロンで
出かけてしまうんだね
僕が街中で出会うたび
足を引っ張られているそのコロン
今はどこにしまっただろう
あのころの、君は
どこにいってしまったのかな
綺麗な恰好なんかしてさ
出かけてしまったんだね
詩人:ウラターキー | [投票][編集] |
踊り場にひろげた
高尚なエロチシズムを
何も知らなくていい
オペラグラスで覗いて
その目で確かめなければ
すべて意味のないもの
臆病な自分がいるなら
ゆっくりでいい
映画でお勉強も
そろそろ飽きるでしょう
少年はいずれ
大人にならなきゃいけない
主人公はいつも自分
踊り場にひろげた
高尚なエロチシズムを
何も知らなくていい
オペラグラスで覗いて
詩人:ウラターキー | [投票][編集] |
ずいぶんと
慣れた唇だね
ここちよい嘘ばかり
生まれてくる
その両手で
数えきれるかい?
騙した男の数を、
さ
結果はみえてる
僕の負けさ
男はいつも負けるのさ
ただ、
終わるまでの間
遊んでいいかい?
濡れた唇が
愉快だね
kissするよりも
嘘を聴いていたいな
その両手で
数えきれるかい?
お星様の数を、
さ
どこまでも甘い
僕を笑うけど
そのかわいい唇は
すこし
純粋すぎやしないか
詩人:ウラターキー | [投票][編集] |
空想だけでは
良くなれない話
端から端へ
はしるうわさ
「直線的な人が好き」
僕は男子 君は女子ー
笑う世界
恥ずかしいよね
拗ねては君
はねて 喜怒哀楽
笑う世界
恥ずかしいよね
拗ねては君
はねて
男子と遊ぶ 楽しい寂しい
恋しい愛しい悲しい…