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白茹たまの部屋


[61] 届かぬ想い
詩人:白茹たま [投票][編集]


縁側で日向ぼっこ
貴方の隣で
風鈴 ちりん ちりん
夏の風が吹く
西瓜にかぶりつく貴方
嬉しそうね
届かない想いに
切なくなります

私のことなんて
眼中に無いのでしょう
貴方はまた剣術の練習に励むの
私は見てるだけ
いつまでも見ていますからね

分かっているんです
貴方は優しいから
私の気持ち
考えてのことなんでしょう
だけれど
私は大丈夫なの
貴方を見ていたいの
どうして
傍に 傍にいたいのに
何故貴方は
私を傍に居させてくれないの

2010/01/09 (Sat)

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