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白茹たまの部屋


[73] 小夜時雨
詩人:白茹たま [投票][編集]


それは 静かな 雨でした
しとしと 儚い 雨でした
抱き締めた枕には
哀しみの雫 残したままで
咽び泣いた
ねえ どうして

今は眠りたくないの
きっと夢に溺れてしまうわ
そしてまた明日も
独り涙を流すから

2010/02/03 (Wed)

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